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ルワンダ ウーマンコーヒー TUK農協 フリーウォッシュ A。

シトラスを思わせる繊細な風味と、紅茶のような軽やかな口当たり。
やさしい甘さとのバランスが心地よい、ルワンダのコーヒーです。

今回のコーヒーは、ルワンダ東部県カヨンザ郡にあるTUK農協に加盟する農家さんたちによって生産されています。

ルワンダは、アフリカ大陸の中心に位置する内陸国です。
「千の丘の国」とも呼ばれ、緑の丘が幾重にも連なる美しい景色が広がっています。

その中でもカヨンザ郡のある東部県は、日本ではまだ流通量の多くない地域のひとつです。
この地域ではバナナの栽培も盛んで、赤土の大地にバナナの木が並び、ゆるやかな丘陵地が続く環境の中でコーヒーづくりが行われています。

 

TUK農協は、正式には Koperative Twongere Umusaruro という名前の農協です。
キニヤルワンダ語で「たくさん収穫や生産ができますように」という意味が込められています。

2011年に運営が始まり、現在は163名の農家さんで構成されています。
そのうち157名が女性の農家さんであることも、この農協の大きな特徴です。

農家さんたちは地域ごとにグループをつくり、栽培方法の情報共有や農園の管理などを協力しながら行っています。
農園やウォッシングステーションの管理からは、丁寧で細やかな仕事ぶりが感じられます。

 

 

ルワンダでは、1994年のジェノサイドのあと、復興と振興を目指す中でコーヒー生産にも力が注がれてきました。
2000年代に入ると、高品質なコーヒーづくりを目的として、各地域にウォッシングステーションが整備されるようになります。

それまで各家庭で行われることも多かった収穫後の精製加工を、地域ごとのウォッシングステーションで一括して行うことで、品質管理の向上につながっていきました。

TUK農協でも、収穫されたコーヒーチェリーは丁寧に精選され、アフリカンベッドで天日乾燥されます。
品種はレッドブルボン。
標高1619mの環境で育てられたコーヒーです。

 

 

今回のロットは、オレンジやシトラスを思わせる明るい果実感に、グリーンティーのような軽やかな質感があります。
中煎りにすることで、レモンピールのようなきりっとした余韻と、サトウキビを思わせるやさしい甘さが感じられます。

明るさはありますが、強く主張しすぎるわけではなく、すっきりとした後味の中に穏やかな甘さが残ります。

ルワンダのコーヒーというと、華やかな酸味を思い浮かべる方も多いかもしれません。
このコーヒーは、その明るさを持ちながらも、どこかやさしく、紅茶のように軽やかに楽しめる印象があります。

朝の一杯にも、少し気分を変えたい午後の時間にも。
軽やかで、やさしく、ゆっくり味わいたくなる中煎りです。

 

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※この記事は、生豆仕入先の公開情報を参考に、アカイトコーヒーで編集しています。